クソデッキ Part50『火光水メガマックス』
(♪『50回転ズのテーマ』 / ザ50回転ズ)
どうも、ジョレです。
ちょっとビックリなんですけど、クソデッキシリーズは今回でなんと50回目を迎えることになりました。
三日坊主にならなかったの実は初めてじゃない?
ここまで続いたのはひとえにブログを読んでくださった方のおかげです。いつも誰も見てないと言いつつなんだかんだでアクセス数やtwitterの反応は結構モチベーションになってます。本当にありがとうございます。
これからも自由気ままに書いていくつもりですので、何かのきっかけでこのブログの存在を思い出したときはチラッと覗いてみてくださいね。
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さて、記念すべき50回目のクソデッキ記事は先日の記事でも軽く触れたデッキを多少マシにしたバージョンの紹介です。
50回目と言ってもクオリティはいつも通り、詰めの甘さも平常運転なのであしからず。
◇構築
メイン
4 x 灼熱の闘志 テスタ・ロッサ
4 x U・S・A・NNYAA
4 x T・T・T
2 x オリオティス・ジャッジ
4 x “魔神轟怒”万軍投
3 x ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム
1 x ホーガン・ブラスター
2 x 龍風混成 ザーディクリカ
2 x 沸天混成 ジョバンセン・ガロウズ
1 x 我我我ガイアール・ブランド
4 x デッドヒート・メガマックス
4 x メガ・メイキング・ドラゴン
4 x 禁断竜王 Vol-Val-8
1 x 勝利宣言 鬼丸「覇」
GR
2 x ロッキーロック / 2 x ”魔神轟怒”ブランド
◇概要
手札交換クリーチャー+《"魔神轟怒"万軍投》+《デッドヒート・メガマックス》のコンボで最速3tで大型クリーチャーを出すデッキです。
新規カード《灼熱の闘志 テスタ・ロッサ》と《禁断竜王 Vol-Val-8》の登場によって、メガマックス起動パターンには《イワシン》無しの3tルート、フィニッシュには(ほぼ)確定エクストラターンが追加されフィニッシュとコンボの両方の面において十分な安定感と出力を得ることが出来たのが大きな進歩です。
なお、これらは火水の2色でも成り立つのですが、今回はデッキカラーを火光水の3色を採用して、《T・T・T》のドロー力を後ろ盾に《超英雄タイム》でメタカードへにらみを利かせつつ、隙あらばワンショットを狙うような構築にしてみました。
※以降、次のように省略します
"魔神轟怒"万軍投 →マグナ
灼熱の闘志 テスタ・ロッサ →テスタロッサ
禁断竜王 Vol-Val-8 →ボルバルエイト
◇ゲームの流れ
理想パターン
- 3t目または4t目にテスタロッサ or ウサンニャーを召喚し、手札を捨てることでマグナのコストを軽減。
- マグナで3回GR召喚し、テスタ/ウサンニャーと合わせて火のクリーチャーを4体揃える。
- その4体をタップしてメガマックス発動。
- ボルバルエイトが出た場合、そのATでメガマックスのコストにした4体を巻き込んでエクストラターン獲得。
- メガメイキングが出た場合、こちらも場にある4体を巻き込んで山札からドラゴンを複数の踏み倒す。その中にボルバルエイトがあればエクストラターン獲得。
- 獲得したエクストラターンで2枚目のメガマックスを唱えてクリーチャーを増やしたり、エクストラターンを延長したりしてオーバーキル気味にダイレクトを決めて勝ち。
ポイント
-基本的には3枚を揃えるコンボ。
-初手+ターンドロー×4+効果ドロー×2で揃う確率は49.8 %*1。
-つまり、少なく見積もっても50 %以上はどれかしらのパーツが手札に入ってこないことになるので、理想パターンよりも長めのゲームとなる。
-そこから外れた場合はカード効果によるドローで積極的に残りパーツを引き込こみにいくことになるが、このパターンでのドローはテスタロッサよりもT・T・Tを唱えることを優先し、マナ置きも最初からそれに合わせて単色をキープする。(ウサンニャーは単色が確保できているなら2t目に出してもよい。)
-T・T・Tを優先したい理由としては、少しでもゲームが長引くと相手のハンデスやメタカードをプレイされる可能性が跳ね上がるためそれらに対して少しでも対抗するためである。手札交換ではなく単純なドローならば、ハンデスに対しては余分な手札を抱えることでパーツを落とされる可能性を減らすことができ、メタカードに対して唱えた超英雄タイムの手札消費をカバーすることが出来る。
-初手にメガマックスで出したいカードが押し寄せた場合は、パーツが手札にない/ドローで手札を交換できない/山札内のアタリが少ない、、、とまあまあ地獄なので期待はしない方が良い。
◇採用カード解説
-《デッドヒート・メガマックス》
-《メガ・メイキング・ドラゴン》
-《禁断竜王 Vol-Val-8》
今回のメイン。いきなり戦況を一変させるするヤバい奴ら。
特にボルバルエイトの二重の除去耐性に加えてエクストラターン+後続を呼び続ける姿は、まさに一度動き出したら止まらない暴走列車です。
やっていることが滅茶苦茶なのでうっかりしやすいのですが、注意点として
- メガマックスでEXライフを出すときはやや特殊な処理をすること (捲った順番がシールド処理に影響する*2
- メガメイキング効果を使い過ぎるとLOしてしまうこと。
- ボルバルエイトの追加ターン発生はターン終了時なのでクロックやヘブンズゲートから出たエモーショナルハードコアに妨害されること
あたりは押さえておきたいです。
-《“魔神轟怒”万軍投》
色々と多岐にわたってアレなカード。テスタロッサの登場で以前にもましてアレな動きをします。
4コストどころか1コストでクリーチャーを3体増やしていいわけないじゃないですか、、、。
ただ、手札が増やせていない時は軽減する際の1枚捨てる行動がネックになることもあるので、その辺も頭に入れて使いたいですね。
-《灼熱の闘志 テスタ・ロッサ》
-《U・S・A・NNYAA》
ドローソース兼コンボパーツ。
テスタロッサがこの色で出てくれたのは本当にありがたい限りです。
手札交換としても使いやすいのですが、これをプレイするために手札の単色が無くなって次のターンの行動が詰まってしまわないように。
ポイントのところでも触れましたがT・T・Tがあるなら無理に使わなくて温存しておいてもよいと思います。
-《T・T・T》
色さえ合わせてしまえばかなりの無茶が通ってしまうすごいカード。
3色カードなので使いづらいかと思いきや、デドダム同様このカードを使うための色はこのカード4投である程度賄えてしまう上に、他の多色カードも単色を数枚確保するだけで色事故が減るといった(ように感じるだけ?)逆転現象も起こるのが面白いですね。
-《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》
準万能メタカードキラー。
とこしえやジョー星をはじめパルテノン、リツイーギョ、センノーといった妙に除去に手のかかるカード群を最もコストをかけずに対処できます。
それらのメタカードは引かれなかったり、そもそも採用されていなかったりして出されないこともあるのですが、除去手段がなければ出てきたら文字通り『即死』となりゲームにならないので、ある程度ゲームにするために採用しています。
対象範囲に関して、とこしえに関しては向こうが1コストなのでこちらが1コスト多く払っている分若干損をしていることになりますが、そのほかに対しては同じ土俵に立つには十分でしょう。また、メタカード以外にも盤面に残しておくと厄介なハキリや後に我我我を絡めてブレイク枚数を稼いでくる赤単の1コストクリーチャーも退かしておくと生存確率が上がるかもしれません。
旅丸、ツネキンこそ対象外ですが、これらは先攻になったときなら出される前にこちらの動きを通せる可能性がそこそこあるため、割り切りあるいは他のカードでの対処でよいでしょう。
-《勝利宣言 鬼丸「覇」》
-《龍風混成 ザーディクリカ》
-《沸天混成 ジョバンセン・ガロウズ》
メガマックスガチャの『二等賞』。
覇は単体でエクストラターンもぎ取ってくるなんかよく分からない別次元のクリーチャーなので、他に押しのけられなければまあ入るかな、、、といった感じ。
下2枚は色から候補を絞りました。高速で出ればもちろん強いが単体で押し切れるわけではないといった点はその他の候補と多少のさはあれど差がないので今のところ好みの問題かなと。(なお、アタリ13枚だとメガマックス成功確率は80.8 %。*3 )
一応、今回はマグナ2回目でブランドを出してワンショットを狙いに行けるアドバンテージ製造機のザーディクリカと生き残れば呪文回収で2回目のメガマックスを狙えるジョバンセンを採用しました。
今後の新規に期待です。
-《我我我ガイアール・ブランド》
サブフィニッシャー。メガマックスがどうしても引けなかった場合のサブプラン。
ミッツァイルと比較して即時アンタップを生かした動きが出来ない分、スーパースパークやアイドワイズシャッターケアができるかもしれないという利点があったのでこちらを採用してみました、、、が、自分が強運なのか割とパーツを引けてしまい役立つ機会が少なかったので本当に使えるのかは謎です。
もし活かすなら、もう少しマグナ以外の展開札を積むべきだったかもしれません。
-《オリオティス・ジャッジ》
-《ホーガン・ブラスター》
ST。ワンショットにはこんな枠は要らないと思うかもしれませんが、せっかくそういうシステムがあるのに盾5枚まるまる死札にしておくのも勿体ないという考えです。ループ系が減り、ラフルルを始めとする封殺カードがいくつも殿堂入りしているため、以前ほど無駄にもなりにくいのである程度は頼ってもいいのかなと思っています。
オリオティスジャッジは最速で動いたドルガンチェンジに対して最も効果的なSTであり、同デッキに採用されているアルカディア・モモキングを退かすことのできる貴重な呪文です。また、手打ちでも超英雄タイム範囲外の旅丸の処理もできなくはないです。増やしたいところではありますが、コンボ起動はテスタロッサを絡めた3tパターンでは流石に邪魔になりうるので2枚に抑えています。
ホーガンブラスターはコンボ一切関係なくデッキ内の平均カードパワーが高いデッキなら、最悪これを引くだけであらゆる駆け引きを無視してゲームを終わらせられる可能性があるため採用しました。STで唱えた時にはT・T・Tのタップ選択肢で攻撃を止めたり、ザーディクリカでEXライフでシールド追加しつつもう一度打てたりと割と面白い動きをしてくれます。
SAになるクリーチャーで、サブプランの主役です。
これとマグナの展開力だけでもダイレクトまで打点が伸びるのですから恐ろしいものです。
-《バルバルバルチュー》
手札を増やせるカードです。
2コストルーターの手札を入れ替える効果をより使いやすくしてくれます。
除去が出来るカードです。
対象は何気に広く、前者は赤き稲妻テスタロッサやセンノーのようなGRはスルーしてくれるメタクリーチャーに有効で、後者はガルラガンザークやドギラゴン閃までブロッカーならサイズに関係なく破壊できるのが魅力です。
もう一種類、ブルンランブルもありますがサンドロニアなどのオーラを採用していた時は便利だったので型が変われば採用圏内だと思います。
-《ロッキーロック》
クリーチャーの数が必要な場面で役立つカードです。
メガメイキングで破壊した後メガメイキング2体目の効果でもう1体追加で踏み倒したり、ボルバルエイトの2回目のエクストラターンを得るときに役立ちます。
また、我我我を絡めて特効する場合には、除去されても出したGRクリーチャーを我我我効果でアンタップでき、打点計算が狂いにくく重宝します。(進化元にしてしまうとアンタップのタイミングがズレてしまい旨味がなくなるので注意です。)
オーラなど序盤から、マグナ以外でGR召喚するカードがあればまた別の光り方をします。
◇採用を考えたカード
《禁時混成王ドキンダンテXXII》《真邪連結バウ・M・ロマイオン》《聖魔連結王ドルファディロム》、《最終龍覇グレンモルト》《ニコル・ボーラス》《龍騎旋竜ボルシャックバルガ》《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》
《イワシン》《*/零幻ルタチノ/*》《*/弐幻サンドロニア/*》《♪仰ぎ見よ閃光の奇跡》《失われし禁術の復元》《ロジック・サークル》《Dの牢閣メメント守神宮》《S・S・S》《魂と記憶の盾》《トーチング・パニッシュ》《ミラクル・ストップ》《ファイナル・ストップ》《革命の絆》《時卍龍ミラダゲンム》《超次元エクストラ・ホール》《龍素記号Xfクローチェ・フオーコ》《【今すぐ】うわっ・・・相手の攻撃止めすぎ・・・?【クリック】》《BAKUOON・ミッツァイル》《不夜城艦 クランヴィア》
◇おまけ
『赤青緑メガマックス』
4 x */零幻ルタチノ/*
2 x 一なる部隊 イワシン
4 x 灼熱の闘志 テスタ・ロッサ
4 x Disノメノン
3 x */弐幻サンドロニア/*
3 x スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘
4 x “魔神轟怒”万軍投
4 x デッドヒート・メガマックス
4 x メガ・メイキング・ドラゴン
4 x 禁断竜王 Vol-Val-8
4 x 姫様宣言 プリンプリン
GR
2 x ブルンランブル / 2 x ”魔神轟怒”ブランド
超次元
1 x 時空の英雄アンタッチャブル/変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワード
1 x 時空の戦猫シンカイヤヌス/時空の戦猫ヤヌスグレンオー
1 x 勝利のリュウセイ・カイザー/唯我独尊ガイアール・オレドラゴン
1 x 時空の幸運ファイブスター/天運の覚醒者ライトニング・ファイブスター
2 x 激浪のリュウセイ・スプラッシュ/灼熱のリュウセイ・ボルケーノ/大地のリュウセイ・ガイア/真羅万龍 リュウセイ・ザ・ファイナル
1 x 時空の支配者ディアボロスZ/最凶の覚醒者デビル・ディアボロスZ
1 x 超時空ストームG・XX/超覚醒ラスト・ストームXX
◇概要
GRの天敵であるとこしえを最もアド損を少なくしながら処理できるノメノンを採用したタイプです。
ノメノンは学校男以外ではまず破壊されないので、メガマックスのコストにもできます。
STプロジューサーでメガマックスのコストの半分を調達できるのもなかなか面白かったです。
以上「火光水メガマックス」でした。