クソデッキ Part51『バロンブリックワンショット』
(♪『ウェザーリポート』/ BUMP OF CHICKEN )
どうも、ジョレです。
気がついたら、またしても似たようなデッキを作ってしまいました。
飽きないねぇ、、、
◇構築
4 x フェアリー・ライフ
4 x フェアリー・Re:ライフ
3 x Disノメノン
4 x カダブランプー
1 x サイバー・ブレイン
2 x 秘密結社アウトレイジ
4 x 禁断竜秘伝エターナルプレミアムズ
1 x バロン・ゴーヤマ
4 x 電磁 アクアン-2
3 x ストリーミング・チューター
4 x 電融秘伝グリードソレノイド
2 x ドレミ団の光魂Go! →唸る鉄腕ギリガザミ
4 x 怒爵電融 バロンブリック
◇概要
バロンブリックとそこから飛び出す呪文を組み合わせてワンショットするデッキです。
バロンブリックは自由度の高いエターナルプレミアムズを含むディスペクター専用アタックチャンス呪文の4種類に加えて、千切りワイルドベジタブルや秘密結社アウトレイジによってパワーやブレイク数を強化できるため、元がシングルブレイカーとは思えない一撃を叩きつけることができます。
N・EXTでも似たようなことができるのですが、こちらは構築を種族で縛ることもなくワンテンポ早く出る上に、ジャストダイバーによってより高い決定力を持っている点でワンショットに適しています。
反面、必要な呪文の枚数は多いので文明の特色を活かして、それらを全力でかき集めるような構築にしました。
まと、新しいカードを多めに取り入れているため、GS持ちが12枚となっており、ほとんど意識していなかったにもかかわらず防御面は中速ビートなら返せる程度になっています。
◇流れ
- 2〜3t ブースト
- 4t ストリーミングチューターまたはアクアン2で一気に手札を稼ぐ。
- 5t バロンブリックを召喚し攻撃。手札からグリードソレノイド、エターナルプレミアムズを最低1枚ずつ合計3枚唱え、マナか手札からカダブランプー(またはバロンゴーヤマ)を出し、大量ブレイク+2回攻撃によってダイレクトを決める。
◇採用カードについて
-《怒爵電融 バロンブリック》
ノメノン、Vol-Val-8に続く3体目のSA&JDクリーチャー。
単体の派手さはないもののサポートが多く、なかなか面白いクリーチャーです。
-《禁断竜秘伝エターナルプレミアムズ》
-《電融秘伝グリードソレノイド》
-《秘密結社アウトレイジ》
-《カダブランプー》
ワンショットに使う呪文で、バロンブリックがあるならば全てノーコストで使うことができます。
これらが組み合わさると「除去耐性を1回持つ、選ばれずブロックもされないワールドブレイク級クリーチャーで2回攻撃」という事態に。
特にエターナルプレミアムズが優秀で、この呪文のお陰でこの手のワンショットで障害になりがちなブロッカーを完全に無視できます。
カダブランプーはアンタップ効果だけでなく+P2000の部分も有用で、パワードブレイカーによるブレイク数を効率よく上げてくれます。例えば、ソレノイド×2+エターナルプレミアムズ→カダブランプーのような組み合わせならばバロンブリックがピッタリP24000になるため秘密結社アウトレイジが無くとも全ブレイクが狙えます。しかも、EXライフでシールドが追加されていてもエターナルプレミアムズの除去を挟んで剥がせるのでさらに決まりやすくなっています。
他の候補には千切りベジタブルやマリススティッチなどがありましたが、そこまで採用するもギリギリオーバーキルに片足が突っ込んでしまうため不採用になりました。
-《バロン・ゴーヤマ》
殿堂入りしたためか、ようやく非進化大型(?)ワイルドベジーズが解禁したため強化された1枚。
バロンブリックの5枚目であり、エターナルプレミアムズから踏み倒せるバロンブリックでもあります。
ちなみにシャッフルは全ての処理の最後になっており、そのためEXライフ処理が若干ややこしくなるので注意しましょう。
-《電磁 アクアン-2》
-《ストリーミング・チューター》
-《サイバー・ブレイン》
すごいドローソース。このカラーリングの特権です。これらを唱えられたら大体のゲームは決まったも同然。
特にストリーミングチューターは3色レインボーが増えた影響で以前よりも構築を寄せやすくなっており、平気で5ドローを叩き出します。
アクアン2は色も優秀なのでマナに置くことも多いですが、いざとなればエターナルプレミアムズで呼び出すこともできるので躊躇なく置いて大丈夫です。
-《フェアリー・Re:ライフ》
-《フェアリー・ライフ》
ブースト。癖のなさを買いました。
当初はライフと比較されていたReライフですが、なんだかんだ使いやすくブースト選択におけるライフ一強の体制を崩したのではないかと思えるほどです。
-《Disノメノン》
ブーストやフィニッシュ補助、色調整のためのカードです。
デッキと強く噛み合うというわけではないですが、コンボに全力で寄せた構築の隙間を埋めてくれるイメージです。エターナルプレミアムズから出すとバトル時効果が2回使えるのでちょっとお得。
なお、この枠にはブロンズ-1も検討しましたが、バロンブリックへ綺麗に繋がるも、多くの場合アクアン2やチューターを挟みたいため旨味が少なくなるため不採用です。
-《ドレミ団の光魂Go! 》
「STからエターナルプレミアムズ打ちたくね?」ということで採用したST呪文です。
元々スパーク呪文はワンショットと相性が良く、その上で呪文を手札に溜める流れと噛み合っているため、多くのシーンで有効なSTとなってくれます。
※10/16/2021 追記
《唸る鉄腕 ギリガザミ》
光魂Goの差し替え案。
全タップの選択肢は無くなりましたが、常在のメタカードを退かしてから呪文を使えるので、プレミアムズを打ちやすくなったりSAによるワンショットを通しやすくなります。
◇今後の展開
今回はストリーミング・チューターのおかげで序盤の動きの薄さを誤魔化している感じですが、ブーストとチューターとの繋がりにもう少しアクションが挟めると良かったかなと反省しています。もし、4→5へジャンプするカルセドニーのようなカードが登場したら是非採用したいです。
また、バロンゴーヤマで出せるワイルドベジーズが増えたら面白そうですね。
以上『バロンブリックワンショット』でした。