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クソデッキ Part41『邪王門キルザライブ』

(♪『FRIENDS』/ 岡崎体育)

 

 

どうも、ジョレです。

 

今回はシールド0からワンショットする綱渡りデッキ『邪王門キルザライブ』の紹介です。

 

 

 

 

◇構築

 

1 x 鬼寄せの術

3 x 第二種 タマネギル

4 x メガヒット・チャージャー

1 x 戯具ザンブロク

4 x 鬼ヶ大王 ジャオウガ

3 x 爆竜兵ドラグストライク

4 x 百鬼の邪王門

4 x 革命魔龍 キル・ザ・ライブ

1 x 黒神龍ブライゼナーガ

3 x “乱振”舞神 GWD

4 x 「影斬」の鬼 ドクガン竜

4 x 爆殺!! 覇悪怒楽苦

4 x 鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ

 

 

◇概要

《鬼ヶ大王ジャオウガ》(以下:大王)の豪快なカード移動に注目したデッキです。

鬼エンドの条件を満たしつつすぐに攻撃することで《百鬼の邪王門》(以下:邪王門)をノーコストで発動させ、さらにそこから出せるコスト帯の中では効果の上限が大きい《革命魔龍キル・ザ・ライブ》(以下:キル・ザ・ライブ)と合わせることでより爆発力のある動きを目指しました。

 

 

◇主な流れ

  1. 3t メガヒットC →4t 大王を召喚
  2. 大王での攻撃と同時にタマネギルの革命チェンジと邪王門の鬼エンドを宣言。
  3. 邪王門からキル・ザ・ライブを出し、タマネギル効果でエンド・ジャオウガを捨てる。
  4. キル・ザ・ライブの革命2によって墓地から捨てたエンド・ジャオウガを踏み倒して鬼そのエンドによりエクストラターンを得つつ、殴りきる。

 

 

◇採用カード解説

 

[メイン]

-《鬼ヶ大王 ジャオウガ》

デビルドレーン、ブライぜナーガを足して2で割ってなんとか許されたカード。1枚で手札を一気に増やせるのはやはり強力で、多少無茶のあるコンボでも強引に決めにいくことができます。

何気にSA+WBとスペックも高く、フィニッシュ時の打点に含められ枠を節約できるのもありがたいです。

 

-《百鬼の邪王門》

ボルシャック・ドギラゴンや革命の鉄拳が十分に強かったことを考えると、踏み倒し+除去ができるこのカードも同様かそれ以上に強い。それどころか能動的に使うこともでき、便利な呪文を通り越した超パワーカードです。

強いて言うなら呪文である点でメタられやすいのが欠点。シャッフ飛び交う環境ではこれに依存するとあっさり足元をすくわれるので気をつける必要があります。

 

-《革命魔龍 キル・ザ・ライブ》

今回の主役。邪王門で出せる6コストの層はバベルギヌスやロマノフ二世に届かないギリギリ抑えられている節がありますが、このカードは条件(鬼エンドよりも緩い革命2)次第でコスト無制限の踏み倒しができるという貴重なカード。

鬼寄せの術により軽減でき、サポートの多いドラゴンであるのもポイントで、邪王門から気合いで捲りに行く以外のルートを取りやすいです。

 

-《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》

キル・ザ・ライブは闇であれば何でも出せるので、フィニッシャーの候補は複数ありますが今回はエクストラターンにより擬似的にSトリガーをケアできるエンド・ジャオウガを採用しました。

他のフィニッシャーと比べてキル・ザ・ライブの踏み倒しを噛ませなくとも大王の隙を邪王門で1ターン耐えてから自信を軽減して普通に召喚するデザイナーズコンボも視野に入るので評価は高めです。もちろんキル・ザ・ライブを絡ませて上手く回せた場合、同ターンに複数体出して複数のエクストラターンを得るといった爆発力も見せてくれます。

また、攻撃する際はコストとパワーが高いのでドンドン火吹くナウのようなコスト指定除去や、ボルシャック・ドギラゴンのようなバトルによる除去に強く、基礎スペックの高さも魅力です。

 

[コンボパーツ]

-《第二種 タマネギル》

チェンジ条件が緩く、大王もSAなのでキレイに邪王門キルザライブから繋がります。

とこしえを焼けないのが非常に残念。

 

-《戯具ザンブロク》

ノーコストで手札を捨てることができるクリーチャー。トーナメントで去年から猛威を振るっているダースシスとは異なりバトルゾーンのクリーチャーを破壊しなくても良いのが特徴。

今回は墓地の枚数が重要ではないため、ダースシスではなくこちらを採用しました。

早期にドギラゴンが突っ込んできた場合やシャッフで6を選ばれた場合などに、鬼寄せキル・ザ・ライブザンブログというように大王や邪王門抜きで返すことを可能にします。

 

-《爆竜兵ドラグストライク》

邪王門で出した時にバトルで自爆させれば、手札にあるキル・ザ・ライブを場に出すことができます。

既にキル・ザ・ライブがある場合でも手札からタマネギルを出して手札を捨てるなど小技も多いです。

エンド・ジャオウガをドラゴンのフィニッシャーに替えるとキル・ザ・ライブ関係なくそのまま出せてしまうのは内緒。

 

[サブプラン]

-黒神龍ブライゼナーガ》

-《爆殺!! 覇悪怒楽苦》

元々除去トリガーとしては範囲が広く強い部類に入るハードラックをST枠として採用することで、ブライゼ召喚からコントロール相手に強引に勝負を仕掛けられるようになる。

 

[ゲームメイク用]

-《鬼寄せの術》

元々6コストのクリーチャーにブーストかけられるのが面白そうだったというのも1つのスタートだったのです。

しかし、大量に積んでも早期に勝負仕掛けるだけの準備が整わないことも多いですが、無ければ無いで100 %敗北対面がファンデッキ争いレベルでも生じるので最終的にピン投に。

 

-《メガヒット・チャージャー》

おそらく、同コストで最もマシなチャージャー。以下比較

 

 リロードC→多色乙

 コダマダンスC→ハードラック引いて泣ける未来が見える

 ボーンおどりダジャレとか寒い

 

-《“乱振”舞神 GWD

とこしえの超人とゼンノー、シャッフ辺りのメタカード狙ったカード。

邪王門で出すと2面処理した上てバトル勝利で追加ドローできるのがまた偉い。イメージは生きているデモンズライトみたいなもんです。

 

-《「影斬」の鬼 ドクガン竜》

素でSAと除去ATを持ち、鬼タイムでブロッカーとスレイヤーを全体に付加する攻守揃った優良カード。

邪王門から出せるクリーチャーの中で単純にスペックが高く、いつ出しても効果をしっかり発揮できるという理由で採用しました。

多色が多すぎるのでもしバランス調整するならこの辺りだと思います。GR追加するのが面倒な人向け仕様なのでドッカンデイヤーを差し換えると良さげです。

 

 

◇今後の展開

今回はエンドジャオウガをフィニッシャーに沿えましたが、王来編では多色ブロックのため闇の大型クリーチャー新規が多めに出ています。ドルファディロムやバラデスメタルなんかも面白いかもしれません。

また、今回は完全に邪王門依存でしたが、キルザライブの早期召喚さえできれば呪文を使わなくともビート相手にザンブロクやサルトビでカウンターできるためそちらメインで組むのもありだと思いました。

 

 

以上 クソデッキPart41『邪王門キルザライブ』でした。