ミーズトップ303号室

主にカードゲームのブログ

クソデッキ Part42『ちくしょおマッドネス』

(♪『結晶』 / B‘z )

 

どうも、ジョレです。

 

今回は新弾の名場面BESTに収録された新規呪文を使ったデッキです。

 

新規カードは斬新なものばかりで供給過多感がすごいですよね、、、笑

 

 

 

◇構築

メイン

1 x 海底鬼面城

4 x 伝説演者 カメヲロォル

3 x トツゲキ戦車 バクゲットー

2 x コダマダンス・チャージャー

4 x リロード・チャージャー

4 x スーパー・サイチェン・ピッピー

4 x サイチェン・ピッピー

2 x シーラ・カンフー

4 x 「ちくしょおおおおおおっー!!」

4 x 斬隠蒼頭龍バイケン

2 x 消王ケシカス 

2 x  襲来、鬼札王国!

4 x ひみつのフィナーレ!

次元

1 x 時空の喧嘩屋キル/巨人の覚醒者セツダン

1 x 愛しい場所、マイカ・月ノ・ハルナ/エンジョイプレイ! みんなの遊び場! GANGPARADE!

1 x 道玄坂マングース、ココ・ユユ・ドクソン/エンジョイプレイ! みんなの遊び場! GANGPARADE!

1 x その先の未来へ、カミヤ・ミキ・ユア・ナルハ/エンジョイプレイ! みんなの遊び場! GANGPARADE!

1 x 勝利のガイアール・カイザー

2 x ガイアール・カイザー

1 x 超時空ストームG・XX/超覚醒ラスト・ストームXX

 

 

◇概要

《「ちくしょおおおおおおー!!》

コスト6 火/闇 呪文

相手のターンの終わりに、そのターン自分のクリーチャーが破壊されていて、自分のマナゾーンに闇のカードと火のカードがそれぞれ1枚以上あれば、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。

■相手のクリーチャーを1体破壊する。

自分の手札をすべて捨ててもよい。そうしたら、カードを3枚引く。

相手ターン中に手札捨てられる →つまり、マッドネスじゃん! ということで組んだデッキ。

2008年ギャラクシーリーグのことを未だによく覚えてるDMおじいちゃん勢はこういうの見るとすぐこう言うんです。まったくもう。

今までのマッドネス起爆剤といえば、堅実なものではエマージェンシータイフーンやサルトビジャイアントなど。派手なものではヒャックメーやアントワネットなどが主に使われてきました。マニアックなものでいうとアクアアンカー、バーガンティス、ベイビーバースギャスカなど。最近はバクゲットーやシーラカンフーも出ましたね。

どれも基本的には相手の攻撃に反応するか直接起爆剤となる特定のクリーチャーを破壊されるかのどちらかでした。

しかし、この呪文は攻撃や自身の破壊に反応するわけではなく、自分のあらゆるクリーチャーの破壊に対してマッドネスを発動させることができます。

メリットとしては

・多少のバウンスやマナ送りに強くなる

・相手の効果処理が終わってから解決できる

・相手クリーチャーを除去でき、追加打点のSAを引き込める

といったメリットがあります。

そこで今回のポイントとなる部分、「どうやって相手ターン中にクリーチャーを破壊させるか」を考えます。

押し付け度の強いクリーチャー(シャッフなど)はそのまま破壊されず場に残っても強いためちゃんとした(?)デッキにするにはそちらと組み合わせた方が良いのですが、クソデッキ的には手の込んだ仕込みをして能動的に起動させた方が間違いなく面白いのでそんなカードを探しました。

そこで見つけたのがこれ 

 

《消王ケシカス》

コスト5 無クリーチャージョーカーズP5000

◾︎相手のクリーチャーがバトルゾーンに出て、その能力がトリガーする時、かわりに「ノーン!!」と叫びながらこのクリーチャーを破壊してもよい。そうしたら、その能力はトリガーしない。

 

つまりこういうこと。

 

相手がクリーチャーを出す。

その効果が発動する前にケシカスの置換が割り込む

「ノーン!!」

「ちくしょおおおおおおっー!!」

なんというかコロコロコミック度が高いコンボですね。動画映えしそう。

こんな冗談みたいな流れですが、一応、攻撃より頻度の高いクリーチャー召喚というアクションに反応し、しかもその効果よりも先に処理されるのでバウンスなどの妨害もされにくいという利点があるので中々侮れないです。

 

◇細かいところ

-マッドネスについて

自分のカードで能動的に出せるのは初期型のマッドネスのみ。その中でバウンス持ちのバイケン、3枚捨てればラストストームが立つサイチェンピッピー辺りは優先順位の高いのかなと思います。

追加打点持って来れそうで革命チェンジにも対応するザークピッチも魅力的です。バイケンだけでは返しきれない場面も存在するのでサンフィストまで視野に。

 

-マッドネス起動について

今回の目玉である消王ケシカスは無色である点が非常に重いため、採用は最低限になりました。シーラカンフーはバウンスなどには弱いものの生き残れば確実にマッドネスを起動させられるので一長一短といったところです。

STのバクゲットー、ヒャックメーはシールドに埋まれば逆転の可能性を生んでくれます。ヴァイモデルや5Sトラップ(+ジャスミン)などで拡張しても良いかもしれません。発動が任意のハヤブサマルも扱いやすいです。

 

-超次元について

ターン終了時《ちくしょおおお》

→サイチェン×3捨てガイアール×3、その上にラストストームが立つ

→ターン開始時即覚醒

という派手派手な動きが可能なため、できるならワンショットできる体制を整えたいと思いエンジョイプレイスを採用。これで全体SAした上で終了時アンタップ+ブロッカー+スイレヤーでホーリーやSSSをケア可能になります。

最後の1枠にはオニカマス、テック団に強いセツダンを採用。

 

-ドローソースについて

鬼面城、カメヲロオル、絡繰るケムリ、シードラン、ゼノシャーク、バースアイ、マツバメモノなどの置いておくとアドバンテージを得られるカードは相性が良いです。早期にプレイできればドロー量が相当なものになるので3ターン目までにはプレイしたいです。

 

◇構築 その2

ギャグとか顔芸とかやらないでもう少しだけ真面目に組むとしたらこんな感じ。

ドローソース重視で、派手な動きはないものの追加打点のマンガノキャッスルやバクロ法師、ミラダンテXIIで手札のマッドネスが少なくても打点形成しやくなっています。

 

※5/23/2021 リスト変更&追記

手札を減らさず積極的に殴っていけるマツバメモノがとても強かったため、2t目はルーターで積極的に引き込むことを推奨。その際、アツト/ノロン/ドゥゲンダは手札消費が若干気になったため半分をグレンニャーに差し替えました。

イワシンはちくしょおやバクゲット―で捨てると後から引いたカードの中にあるマッドネスを追加で捨てて出せたり、ポン置きでもバイケンをチラつかせられたりと中々優秀。

加えて、クリスタルメモリーから引っ張れるハヤブサマル、黒マナになり単騎でバクゲットーが封じられてもチャンスが作れる有象夢造をそれぞれピン投しました。

メイン

3 x 戦略のD・Hアツト

3 x 熱湯グレンニャー

2xイワシ

3 x トツゲキ戦車 バクゲットー

4 x 麗泳者 マツバメモノ

3 x 水晶の記録 ゼノシャーク/クリスタル・メモリー

1 x 光牙忍ハヤブサマル

4 x スーパー・サイチェン・ピッピー

4 x 「貪」の鬼 バクロ法師

1 x 有象夢造

4 x 戯具 ヴァイモデル

4 x 「ちくしょおおおおおおっー!!」

4 x 斬隠蒼頭龍バイケン

 

 

次元

1 x 時空の英雄アンタッチャブル/変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワード

1 x 時空の喧嘩屋キル/巨人の覚醒者セツダン

1 x アクア・ジェット〈BOOON・スカイ〉

1 x 時空の戦猫シンカイヤヌス/時空の戦猫ヤヌスグレンオー

1 x 勝利のガイアール・カイザー

2 x ガイアール・カイザー

1 x 超時空ストームG・XX/超覚醒ラスト・ストームXX

 

(採用候補)

時の法皇ミラダンテXII、MANGANO-CASTLE!!、無頼聖者サンフィスト

隠れ潜むものシードラン、キズグイ変怪、異端流しオニカマス etc...

 

◇今後の展開

起動手段は充実してきているので、今後はマッドネスデッキ自体が増えてくれるとありがたいですね。現状バイケンに頼りきりなので。

とりあえず、ちくしょおは他のカードと組み合わせやすいのでマッドネスの種類が増えなくとも有用そうなサーチ手段やドローソースが登場したらぜひ検討したいですね。

 

以上 『ちくしょおマッドネス』でした。