クソデッキ Part43『秘密結社ワンショット』
(♪『全部だきしめて』/ KinKi Kids)
どうも、ジョレです。
今回は名場面ベスト収録カードを使用した、すべてのシールド一発で吹っ飛ばすワンショットデッキです。
最近のSTはめちゃくちゃ強いですからね、そりゃ無視もしたくなるさ。
◇構築
4 x 一撃奪取 ケラサス
4 x 虹彩奪取 ケラサイト
4 x 虹彩奪取 トップラサス
1 x 蛙飛びフロッグ
1 x 瞬封の使徒サグラダ・ファミリア
1 x ロジック・キューブ
1 x ロジック・スパーク
1 x ヘブンズ・キューブ
1 x 単騎連射 マグナム
4 x Q.Q.QX./終葬 5.S.D.
4 x 秘密結社アウトレイジ
4 x 剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ
2 x 獣軍隊 ヤドック
2 x 爆龍覇 リンクウッド/「お前の相手はオレだ、ザ=デッドマン!」
2 x ♪奏でよグローリー
GR
2 x フォー・ユー
2 x 王子
2 x 捕縛の意志 フェルメル
2 x 催眠の意志 レンブラ
2 x ポッポーポップコー
2 x 全能ゼンノー
超次元
1 x 革命槍 ジャンヌ・ミゼル
1 x 無敵剣 プロト・ギガハート
1 x 太陽槍 ラヴェリテ
1 x 銀河大剣 ガイハート
1 x 将龍剣 ガイアール
1 x 邪帝斧 ボアロアックス
1 x 百獣槍 ジャベレオン
1 x 銀河剣 プロトハート
◇概要
今回は名場面ベストで再録された《QQQX》のワンショットデッキです。
再録時の誤植で名前が微妙に変わっていたために「デッキに8枚投できるのでは?」みたいなお話が一部で話題になっており、もし仮に8投できたらどんなデッキが組めるかなと適当に組んでたのが作成のきっかけです。これが意外にも感触がよかったため、揚げ足を静かに下ろして足りない部分を補完してデッキっぽくしてみました。
まあ、過去に《イクシオンバーニンングレイブ》が《イクシオンバーンニングレイブ》になってたのにそのまま同名カード扱いになっていた例もあったのでそんなことは恐らくないと思いますが、、、
◇流れ
- 先攻を取る。
- 2t目に一撃奪取を召喚し、3t目でQQQXの召喚へ繋げる。
- 続く4t目にガイアール流激烈竜王破・滅を唱えQQQXにパワードブレイカーを与えたのち、さらにGゼロで秘密結社アウトレイジ唱えてパワーアタッカー+1000000も追加。
- ブレイク数がすごいことになったQQQXの5SDでシールドを吹き飛ばし、一撃奪取でダイレクト。
◇各カード解説
-《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》
5SDによりSTやGSを無視できる小さなボルメテ。今回はこれのブレイク数を上げて安全に勝ちにいきます。
また、早く出すことさえできれば使用率の高いデドダムをはじめ、火吹くナウ、ウマキン、閃のファイナル革命、ジャックポットエントリー、ボルシャックドギラゴン、ミステリーキューブ、バトライ刃、勝太&カツキングなどへ刺さるためメタカードの側面も。
特に火吹くナウの除去をかわせるのが大きく、そのおかげでスピードアタッカーを与えなくとも生き残りやすくなり、そのままワンショット成功に繋がります。
-《秘密結社アウトレイジ》
コスト0でP+1000000するという、20年かけて調整されたはずの「パワードブレイカー」の抜け穴的呪文。
コストを支払わないカードの強さはオカルトアンダケインで身に染みているとおもいますが、コストを支払っても実は割と破格の性能。
当時の開発陣はアウトレイジでいかに型破りなカード作るかに全力を注ぎすぎてついうっかりしてしまったのでしょう。
-《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》
パワードブレイカー付与カード。
破・滅はコスト1で付与できるため、同じターンで他のアクションを取れるのがありがたいです。例えば、この呪文をサーチしたり、単騎やヤドックのようなメタカードを添えたりすることができます。
ゴリオブゴリはコストこそ破・滅よりもかかってしまうものの、この手のデッキでは珍しくマッハファイターで盤面を取れるため、残すと即死するタイプの動きをするカードを牽制できます。
また、除去として使っても場に残ればパワードブレイカー付与は以降のターンも使えるので出し惜しみせず積極的に使えます。
-《一撃奪取 ケラサス》
-《虹彩奪取 ケラサイト》
-《虹彩奪取 トップラサス》
-《蛙飛びフロッグ》
2コストのアウトレイジかつ加速クリーチャー。
奪取サイクルはどれもQQQXを軽減しつつ、場に残るのがポイントでしっかり秘密結社のGゼロ条件を満たし、さらにダイレクト攻撃のためのアタッカーになってくれます。
それに加えてどうしても2ターン目スタートを狙いたいのでフロッグも採用しました。
-《ロジック・キューブ》
-《ロジック・スパーク》
-《ヘブンズ・キューブ》
秘密結社の依存度が高いので、サーチは必須です。幸い、向こうはコストがかからないのでサーチには確実なものを選ぶことができました。
実用に耐える同型が3種類もあるカードははアツトノロンドゥゲンダとこれらくらいなので、こと再現性の視点からスタートするデッキでは今後もお世話になりそうです。
-《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》
-《単騎連射 マグナム》
全ブレイクとの噛み合いはQXの方が断然良いため、実は怪しい枠。
効果の範囲の広いプーンギやマグナムルピアの方が良いかもしれません。
-《獣軍隊 ヤドック》
本当に限定的な効果で使えるのはせいぜい1回か2回程度になりますが、革命チェンジやクロック以外のSTクリーチャー、踏み出し系STに非常に強いカードです。
QXもそうですが、後攻3ターン目以降になると刺さり具合が微妙になるのでなるべく早めに出したいですね。
-《爆龍覇 リンクウッド/「お前の相手はオレだ、ザ=デッドマン!」》
自由枠。このデッキだと微妙に重いのが気になりますが選択肢の多さでカバー。
以下選択肢一覧
>ボアロ・・・1ターン目にマナに置いたゴリオブゴリを出せる
>プロトギガハート/ジャベリオン・・・除去耐性付与する
>ジャンミゼル・・・ザロストや閃などのブロッカーを無効化する
>グリージーホーン/ガイアール・・・クリーチャーを除去する
>プロトハート/ガイハート・・・打点を追加する。特にプロトハートはゴブリ下で2回攻撃するとパワーが2倍→4倍となりワンショットを狙いやすくなる
-《♪奏でよグローリー》
主に閃に対して踏ませたいST。無ければ0割なので少しでもチャンスを作っておきたいです。
GRの内容はメインはパワードブレイカー持ちとタッパーor除去。前者にはミクセルの影響の受けにくさでフォーユーとクラッケンバインを採用。後者にはターン終了時に起きあがる厄介な閃を無力化できるレンブラとポップコーを採用しました。
◇候補
-《フェアリーギフト》
先攻後攻をひっくり返すカード。
SAの少ないデッキなので、QXのメタ性能を引き出してターンを稼げるかもしれまけん。
ただし、使うと手札カツカツになるので後攻時や零龍のワンドローがある場合などタイミングは見極めが必要。
できるならヘブンズフォースが生き残ってくれていたら良かったのですが、、、
-《イッスン・スモールワールド》
パワードブレイカー持ちのSA&MF。ゴリオと違って自身ですぐにブレイクしに行けるのが魅力です。キリフダッシュで早期着地も可能なのも〇。
◇今後の展開
ある程度カードパワーが現代基準のアウトレイジや呪文サーチあるいは秘密結社アウトレイジ級のパンプアップ呪文が新規で出ると足りない部分を補強出来てありがたいですね。
また、実は替えの効かないのは秘密結社アウトレイジだけで、パワードブレイカー付加やSTケア手段は他のカードでも行えるので今回以外のカラーリングや組み合わせで試せそうなものは多く、まだまだ検討が必要そうです。
パワードブレイカーではダイナボルトブラスターややばたぴえん、オーラや元々パワードブレイカーを持つクリーチャーは使えそうですし、ケア手段はキリフダッシュなんかは結構お手軽かもしれまん。
◇追記 (6/6/2021)
超場面ベストのパックを買ってみたら、なんと秘密結社アウトレイジが出てちょっとビックリ。
そこで初めて気が付いたんですけど、このカード2ブロック(十王+王来)対応なんですよね。調べたらプール内にアウトレイジも存在していたので、デッキもざっくり対応させてみました。
「秘密結社ワンショット(2ブロック対応)」
4 x 虹彩奪取 ケラサイト
4 x 虹彩奪取 トップラサス
2 x フェアリーライフ
4 x 暴突の虹幻
4 x カーメルイス
3 x 撃速 ザ・グナム
4 x Q.Q.QX./終葬 5.S.D.
4 x ダイナボルト・ブラスター
4 x 秘密結社アウトレイジ
4 x 剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ
以上『秘密結社ワンショット』でした。